OMF 子どものための音楽会 2019.8.29
長野県下の小学校6年生を対象に、小澤征爾音楽塾オーケストラが、楽器紹介も含め、ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op. 67 「運命」
を演奏しました。
指揮者はケンショウ・ワタナベさん、みなさんこんにちは~!
指揮者は楽器を持つわけではないので音は出しませんが、腕や身体や顔の動きで音楽の内容を知らせます。
会場のみんなに「な・が・の」を音楽的に声に出してもらいました。
テンポ:指揮に合わせてゆっくり「な~・が~・の~」からだんだん早く
ダイナミクス:音の大きさをケンショウさんの動きに合わせて小さい声からだんだん大きく
長さ:指揮に合わせて「な~・が~・の~」の「の」を」長くしてみましょうと「の~~~~~!」
子どもたちはそのあと始まる演奏も指揮者の動きとオーケストラの音の出し方に注目して聞いていました。
そして、クイズも出ました。第1楽章「ジャジャジャジャ~ン」が何回出てくるか数えてみてね!
さて 「ジャジャジャジャ~ン」は何回あったでしょう。4択でした。
1. 100回、2. 200回、3. 300回、4. 334回
それから楽器の紹介がそれぞれの楽器に合った曲でありました。先ずは弦楽器。
第2楽章のあとは、管楽器と打楽器の紹介がありました。
そして金管全部で「ドラクエ」子どもたちがリズムをとって聴いていました。
そして、第3楽章、第4楽章の演奏
最後は会場のみんなと「ふるさと」を歌って終わりになりました。
曲目:ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op. 67 「運命」
演奏:小澤征爾音楽塾オーケストラ
指揮:ケンショウ・ワタナベ
松本市と長野市で開催し、長野県内154校、約8,435人の児童が鑑賞しました。
小澤征爾音楽塾オーケストラは厳しいオーディションを突破して、SKFメンバーをはじめとする講師陣から指導を受けた優秀な若い音楽家たちです。
子どもたちにいい音楽をと小澤征爾総監督もこだわっているプログラムです。音楽の種をまく素晴らしい企画です。